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  • 執筆者の写真02 地域創造機構

フィールドワーク基礎技術論③

【フィールドワーク基礎技術論】

10月22日に第3回目となるフィールドワーク基礎技術論が行われました。

午前中に行ったケーススタディの発表では、小グループに分かれて「SDGsを取り入れたまちづくりの事例」について調べてきた内容を各自発表し、今まで学んだメモ・インタビュー技術も意識しながら質疑応答を行いました。「成功事例はその地域の条件下で行っていること、良いと思ったものも、負担がかかるなど悪い面がある。どうやって地域にとって楽しいものにしていくか。その検証や裏づけに午後の量的調査をとりいれていってほしい」と教員から午後の学習へ意識づけも行われ、午前を終了しました。



午後はひなたGIS・RESAS・47MAPS等、WebGISを実際に用いる練習をした後、各自が疑問に思ったことを社会情報科学部の川向先生に解説頂きました。 3つのツールの使い分け。分析に用いる領域の考え方。3つのツール以外に活用できるデータなど多岐にわたる質問にとても詳しく解説頂きました。 川向先生から、データを用いた調査をする際には、データソースがどういう成り立ちで、誰がどういう目的で集めたのかを知っておくことが重要だという注意を受けた後、内平先生から、たくさんのデータを得るソースは存在するものの、フィールドワーク調査が重要である理由を聞くことで、学生たちはフィールドワーク演習での実際のフィールドワークに期待をもったことと思います。




次回はフィールドワーク実践論のまとめを行った後、いよいよフィールドワーク演習へと進みます。

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