RREP
Regional Revitalization Education Program
兵庫県立大学 地域創生リーダー教育プログラム
地域プロジェクト演習
地域創生人材教育プログラムの最終科目である本科目は、地域課題の解決を担う地域創生人材となるための基礎的な態度と知識、技能を習得することを目的とし、到達目標を以下の2つとしています。
①受講者がチームを結成し、対象地域の課題解決に資するプロジェクトを実施する
②地域創生人材として必要となる資質・能力のうち、特に「企画構想力」「プロジェクト推進力」および
「専門活用力」の基礎を習得する
2021年度(たつの市)
地域プロジェクト実践論で企画した提案に地域の方の意見を加味し、4つのチームがたつの市城下町への来訪者が少ない冬季(1月~2月)にイベント当の実施を検討し、残り2つのチームは動画制作とアップサイクルによるサイクルスタンド制作およびサイクルMAP政策に取り組みました。1月下旬からのまん延防止措置の発令により、地域でのイベント実施は中止となりましたが、イベント実施に向けた準備についてはできる限り取り組みました。
中止になったイベントについて地域の方が実施を望まれていることもあり、学生の意向を尊重したうえで次年度課外活動として取り組むことも検討しています。
2020年度(たつの市)
城下町として発展した歴史的な町並みが残るたつの市では、空家等の増加にともなう町並みの変化、にぎわいの低下等が課題であり、地域で空き家群活用の取り組みをすすめてきた特定非営利活動法人ひとまちあーとと連携し、空き家群の活用についてのプロジェクトの企画・提案を行いました。
コロナ禍により前期開講を後期開講に延期して開講となりました。3つの「通り」に各3グループが入り、「通り」景観に注目した提案を作り上げました。
2019年度(西脇市)
播州織やイチゴ等で知られる兵庫県西脇市で演習を行いました。
学生はコミュニティビジネス・観光・食の魅力発信・子育て世代向けの健康啓発・地域連携拠点の創出・移住定住推進の6つのテーマで活動し、地域プロジェクトを実施しました。