RREP
Regional Revitalization Education Program
兵庫県立大学 地域創生リーダー教育プログラム
フィールドワーク基礎技術論
フィールドワークの意義と事前調査手法を学び、ファシリテーションの方法やインタビューの方法等、フィールドワークの基礎技術を習得します。以下の3つを到達目標としています。
①フィールドワークのための事前収集ができる
②インタビューで聞き取りした内容をまとめることができる
③収集した情報に基づき仮説を立て検証方法を提案できる
2021年度
活動の基盤となるプロジェクトノートについては、先輩学生から話を聞きまとめ方を学びました。また、基礎技術としてWeb GISによる基礎分析、ファシリテーションの手法、インタビューの手法等を学びました。チームビルディングを行いながら、最終回では、来年度の地域プロジェクト実践論で活動を行う「三田市」フィールドでの提案を考えました。学部横断のチーム活動で様々な考え方があることを体感しながら、教員からも視点の広げ方に関するフィードバックを受けました。履修生は、学習した技術は繰り返すことで習得できるという結びを受け、実践への意欲を高めました。
2020年度
プロジェクトノートのまとめ方について先輩学生から聞いた履修生は、チームビルディングを行いながら、基礎調査・インタビュー手法・Web型GISによる基礎分析等を学びました。最終回では、来年度の地域プロジェクト実践論に向けて、2年生が行った「たつの市」フィールドでの提案のブラッシュアップを行いました。
履修生は、現象を読み解く際の視点の広げ方に関するフィードバックを教員から受け、学部横断のプログラムで得られる力や将来への活かし方も含めた提案のブラッシュアップについての学びを得ました。
2019年度
地図の読み方、基礎的な統計データの調べ方、ワークショップの技法、インタビュー技術などフィールドワークの基礎技術を習得しました。
チームビルディングでは頭と体を使ったゲームを用いた講義も行いました。
リサーチ、チームビルディング、リーダーシップ、マネジメントの技術を重視した講義で、それぞれの力がどのようにすれば伸びるのかを学びました。