RREP
Regional Revitalization Education Program
兵庫県立大学 地域創生リーダー教育プログラム
但馬地域
但馬をフィールドとして、豊岡市田結地区のコウノトリの採餌環境を学び、コウノトリの野生復帰が「地域をつくりなおしていくこと」につながるという考えのもと、「田結地区においてコウノトリの採餌環境管理と地域づくりの両立を持続させるための提案」を検討しました。
相生市小河地区
矢野町小河地区は獣害対策やゆずの生産加工に地域ぐるみで活発に取り組んでいる一方で、集落維持が課題となっています。インタビューや実際の地域活動を一緒に体験し、「人口減少と高齢化が進む中で、小河集落の農地を維持する方法」についての提案を行いました。
2021年度(前期)
相生市小河地区
前期も訪れた小河地区で、「獣害に強い地域づくりから、これからの地域社会を考える」についての提案を行いました。獣害対策の現場見学・ゆずの収穫加工・インタビューを通じ、これまでの地域づくりの背景を知ることで、地域に沿った提案を考えました。
神戸市灘区(あすパーク)
神戸市灘区の大和公園内に認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸が建設した地域共生拠点「あすパーク」にて、運営者・イベント主催者、参加者等にインタビューを行い、「あすパーク」で行うことができる「協働の力でつながるコミュニティづくりのために実施するプログラム提案」について検討を行いました。
神戸市垂水区塩屋地区
洋館が立ち並び海と山に囲まれた塩屋では、歴史と地域文化を生かしながらも誇りをもって楽しく住み続けられるまちづくりが行われています。まちづくりに取り組む方々へのインタビューや街歩きを通して、塩屋のユニークなまちづくりを体感し、「塩屋のまちをもっとオモロくする」提案を考えました。
淡路市・洲本市
放置竹林面積が拡大している淡路地域では人手不足による竹林管理が課題となっています。竹林管理を長年行っている井手地区の活動参加やチップ化などの活用方法を学び、淡路地域での「持続可能な竹の利活用と竹林管理」についての提案を行いました。
神戸市中央区(三宮本通商店街)
「空き店舗を活用した商店街の賑わいの創出」をテーマに、三宮本通商店街の空き店舗を利用して地域産品の販売実験を行いました。RREPでれまでに連携してきた小河ゆず栽培組合(相生市)、もち麦産地振興協議会(福崎町)、クラテラスたつの(たつの市)の商品に加えて、但馬地域の地域産品を販売し、2日間の来客数は1,632人でした。